ペルシャ絨毯とは、その名の通りペルシャ(現在のイラン)周辺で作られる絨毯のことです。
優れた美術工芸品としても知られ、日本でもバブルの頃に流行し多数が輸入されたため、今でも普通のお家で大切に使用しているケースが沢山あります。
実はペルシャ絨毯は高級なものは非常に高く売れ、中古のものでも数十万円で売れるケースがあります!元々の価値が高いのはもちろんですが、経年による希少価値が評価されるケースがあるためです。
現に、有名テレビ番組なんでも鑑定団でも、イラン旅行の際に購入したペルシャ絨毯に300万円の鑑定価格が付き、会場を賑わせました。
ただ、ひとくちにペルシャ絨毯といっても価値はピンキリですので、このページでは「ペルシャ絨毯作品」の買取相場と鑑定のポイント、特に高く売れやすいペルシャ絨毯の特徴なども分かりやすく解説していきます。
ここがポイント!
ペルシャ絨毯の価値を見分けるのはかなり難しく、中には偽物や贋作も出回っていますので、100%自己鑑定で判断してしまうのは避けた方が良いです!
そのためこのページで得た鑑定情報と並行して、骨董品買取業者の無料メール査定などを利用し、プロの目から見た正しい価値も知っておくことを推奨しています。
当サイトでもおすすめしている骨董品買取業者「福ちゃん」と「日晃堂」なら、全国対応・完全無料で相談や査定も受け付けているので、価値が気になるペルシャ絨毯があれば気軽に相談してみることをおすすめします!
また、福ちゃん・日晃堂ともに全国無料の出張買取も行っており、買取に至る際も自宅まで無料で来てくれますので、重いペルシャ絨毯を買取に出したいときにも便利です!
アンティークの「ペルシャ絨毯」について
ペルシャ絨毯はアンティーク品としても価値があることで知られ、現に、美術館や博物館などに所蔵されるような歴史的価値があるペルシャ絨毯も多く、オークションなどでも数百万円単位の落札価格が付くようなケースも見られます。
ペルシャ絨毯とは、簡単に言えば”ペルシャで作られる絨毯の総称”ですが、現地にはいくつもの工房があり、それぞれが独立してペルシャ絨毯を製造しています。
有名なペルシャ絨毯工房はいくつもありますが、産地としては以下の”5大産地”が有名で、その他の地域で作られるものは「ローカル」と呼ばれます。
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イスファハン
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タブリーズ
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ナイン
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クム
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カシャーン
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ローカル
高く売れるペルシャ絨毯作品とはどんなもの?
ペルシャ絨毯で有名な産地は主に上記のように分けられますが、ペルシャ絨毯の鑑定のポイントは産地だけではなく、模様や素材、サイズ、アンティーク品としての希少価値、名前の有無、糸の数、状態などによっても大きく異なります。
そのため、「昔のアンティーク品だが状態が良い」「模様が細かく手間が掛かっている」という理由だけではなく、「工房の名入りの品だから」「使用されている糸の数が多い」など、高価買取に至る理由も様々です。
ここが注意点!
ペルシャ絨毯は偽物や贋作も多く確認されており、近年ではペルシャ絨毯の伝統的なデザインを模倣した、いわゆる”ペルシャ絨毯風”の品物も多く出回っています。
骨董品買取業者なら真贋判定も含んだうえでの査定結果を出してくれるので安心ですが、本物か偽物かどうか分からないままオークションやフリマアプリ等で売買するのはあまりおすすめできません。
また、真贋が不明なペルシャ絨毯の場合も、処分してしまう前に一度は専門家へ相談しておくことをおすすめします。査定で本物だと分かり、高く売れるペルシャ絨毯だったという可能性も十分に考えられるからです。
価値が高いペルシャ絨毯になると数百万円単位の値段で取引されることも多くなるのですが、さすがにそこまで高額な品になると、普通のお家からはそう滅多に見つかるものではありません。
ですが、ペルシャ絨毯は個人所有の割合もかなり高いので、数万円~10万円前後で売れるようなペルシャ絨毯なら普通のお家から見つかる可能性も十分にあります!
「昔に買ったペルシャ絨毯だけど、好みが変わって使っていない」「家の掃除で古いペルシャ絨毯を見つけた」などであれば、一度メール査定などを利用して手軽に価値を確認しておくのをおすすめします。
では、ここからは具体的にどんなペルシャ絨毯にどれくらいの買取価格が付くのかも紹介していきます。
ペルシャ絨毯の買取相場と価値について
ここでは、ペルシャ絨毯の買取事例として概要と相場をまとめて解説していきます。
上記でも紹介したように、ペルシャ絨毯は基本的に「産地」でカテゴライズされており、「イスファハン(エスファハン)」「タブリーズ」「ナイン」「クム」「カシャーン」はまとめて5大産地と呼ばれる名産地です。
その他の地方で生産されたペルシャ絨毯はまとめて「ローカル」と呼ばれます。
ペルシャ絨毯 イスファハン産
イスファハンはイラン中央部に位置する都市で、16世紀に王朝によって華麗なモスクや建造物が建てられ、イスラム世界で最も美しい街と呼ばれています。
この地で作られるペルシャ絨毯は「イスファハン産」と呼ばれ、モスクのタイルや宮殿の庭園から着想を得た図柄も多く、華麗な色合いと細かな織りを特徴としています。
より細かいペルシャ絨毯を作るため、縦糸にシルク(絹)を使用したものも多く、ウールにも「コルクウール」と呼ばれる子羊の毛を使っているため、柔らかくも弾力性に富んでいるのが特徴です。
イスファハンで有名なペルシャ絨毯工房としては「セーラフィアン」「ヘキマット」「ネジャッド」などがあります。
こちらのイスファハン産のペルシャ絨毯は、ウールとシルクで織られた物で、買取相場としてはおよそ8~13万円前後が期待できます。
イスファハン産のペルシャ絨毯も買取相場はピンキリで、高額なものだと中古品でも100万円以上の買取価格が期待できるような品もあります。
ペルシャ絨毯 タブリーズ産
イラン北西部に位置する都市「タブリーズ」は、肥沃な農業地帯として知られ、ペルシャ絨毯の他にも農業や皮革加工などで知られる街です。
東西交易の中継地としても栄えてきた歴史があり、当時の絨毯作家の中には生糸商から転向した者も多かったため、素材にシルクを使った絨毯も多いです。
また、標高が1300mと非常に高いため、羊に脂がしっかりとのっており、艶のある柔らかいウールが特徴です。
5大産地の中では最も近代的で織り機を設置している工房もあり、有名なペルシャ絨毯工房としては「ファーヘル」「ベナム」「アリナサッバ」「カレバキ」などがあります。
タブリーズ製のペルシャ絨毯ならではの特徴としては、全てダブルウェフト(トルコ結び)で出来ているという点が挙げられ、緻密で繊細な織りに仕上がっています。
また、デザインの豊富さでも知られ、「マヒ」と呼ばれるヘラティ文様の他、独自のデザインとしては、絵画や写真を再現した「タブロー(またはピクチャー)」と呼ばれるデザインや、ヨーロッパ風の「ナグシェ」というデザインが挙げられます。
タブリーズ産も工房や仕上がりにより買取相場は様々ですが、こちらのペルシャ絨毯だとおよそ30万円~38万円前後の買取価格までも期待できます。
80ラジの細かい織りであるうえ、工房サイン(※後述します)も入っていますので、買取相場としてはかなり高額が期待できる品です。
ペルシャ絨毯 ナイン産
カビール砂漠の西端に位置し、砂漠の街としても知られるのが「ナイン」です。
かつては質の高いウールの産地として有名でしたが、やがて機械織り製品が進出するにつれて衰退したため、当時の職人が絨毯産業へ転換を図り、今やペルシャ絨毯の5大産地に数えられるほど有名になりました。
ナインはイスファハンの絨毯職人から仕事を教わったとされているため、古典的なメダリオンデザインの品が多いです。有名なペルシャ絨毯工房としては「ハビビアン」が挙げられます。
こちらはナイン産のペルシャ絨毯で、素材にはウールとシルクが使われています。「シシラー」の品で、買取相場としてはおよそ2~5万円前後が期待できます。
ナインのペルシャ絨毯は「チャハールラー(4La)」「シシラー(6La)」「ノーラー(9La)」というランクで分けられており、チャハールラーの品が最も織りが細かく、価値が高いです。
「La」とはペルシャ語で層という意味を持ち、ペルシャ絨毯の糸の層の数を表します。数字が小さいほど織りが細かく、比例して買取相場も高額になります。
Laはフリンジの1本あたりが何本の糸で構成されているかによって確認することが出来、2本なら4La、3本なら6Laに該当します。使用されている糸が少ない=細かい織りで構成されているということになります。
ペルシャ絨毯 クム産
イラン中央部にある都市が「クム」です。イスラム教の始祖マホメットの娘を安置した霊廟があるため、シーア派の聖地としても知られ、近隣諸国からも熱心な巡礼者が訪れる宗教都市として栄えてきました。
クムのペルシャ絨毯の特徴としては「シルク製が多い」という点が挙げられ、「クムシルク」と呼ばれるほど有名です。
ただ、クムは歴史が比較的浅いため、製造から何百年も経過しているようなアンティークの品はありません。
こちらのクム産のペルシャ絨毯も100%シルクの品で、買取相場としてはおよそ1~3万円前後まで期待できます。
シルク製のペルシャ絨毯はどうしても経年による劣化が見られやすいので、古い品で綺麗に残っている品はかなり稀です。
ただ、クム産の中にも全てウールで出来ているものもありますし、100%シルクの品でも数十万円の買取価格が期待できる品も多いので、買取価格は品によってピンキリです。
クムで有名なペルシャ絨毯工房としては「マスミ」「ラジャビアン」などがあります。
ペルシャ絨毯 カシャーン産
「カシャーン」は古くから工芸の街として知られたペルシャ絨毯の名産地です。有名なペルシャ絨毯工房としては「シードーサル」が挙げられます。
水が少なく厳しい乾燥気候のため農作地としては向きませんでしたが、その代わりに工芸の分野が発展し、16~17世紀には宮廷工房も作られ、王朝御用達のカーペット産地としても栄えました。
また、カシャーンは絹織物でも古くから知られる地でしたので、19世紀末~20世紀初頭にかけて、シルク製のペルシャ絨毯も多く手がけています。
ただ、近年になるとシルクはあまり使わず、どちらかといえばウール製のペルシャ絨毯を主流としているため、耐用年数も比較的長く、ある程度古い品でも状態良く残っている割合が多いです。
また、カシャーン産のペルシャ絨毯の特徴といえば「伝統を重んじたデザインを積極的に採用」することが挙げられ、一般的に流通している品にも、赤やベージュを基調とした古典的な作品が多いです。
こちらも伝統的なメダリオンの図柄を採用したカシャーン産ペルシャ絨毯で、買取相場としてはおよそ6~10万円前後までが期待できます。
中古でも高く売れるペルシャ絨毯の特徴と鑑定ポイント
ペルシャ絨毯を鑑定するには専門知識や経験も必須ですので、やはりプロでなければ正しい鑑定は不可能です。
ですが、高く売れるペルシャ絨毯にはある程度の共通点がありますので、そちらも紹介していきます。
価値あるペルシャ絨毯か判断する5つのポイント
- ペルシャ絨毯のサイズ(大きさ)を確認
- 工房の「名入れ」があるかチェック
- ペルシャ絨毯は「ノット密度(目の細かさ)」が大切
- 「鑑定書」や「証明書」が付いているか
- アンティークとして価値が高いペルシャ絨毯か
ペルシャ絨毯のサイズ(大きさ)を確認
ペルシャ絨毯のような美術工芸品は「いかに手間暇をかけて作られているか」という点も注目されることが多く、もちろんペルシャ絨毯も例外ではありません。
ペルシャ絨毯には壁掛けタペストリーとして作られる小型のものから、1辺数メートルの大きいものまで様々です。
サイズが大きいほど製造に時間が掛かるため、比例して買取価格も付きやすくなります。
工房の「名入れ」があるかチェック
名を入れるに値するような良いペルシャ絨毯が出来ると、制作者の名が織り込まれる場合があります。そのため、稀に「工房のサイン」が入ったペルシャ絨毯が流通する場合があります。
こうした名入りの品は、いわば「工房の自信作」とも言えますので、買取相場も必然的に高額になってきます。
ただ、サインが入っている=高額品という分かりやすい指標が出来てしまったので、本物のペルシャ絨毯に、あえて偽のサインを入れて流通させているような品物もあります。
本場の商人も名入りのものが日本人に好まれやすいと知っているので、こうした品を紛れ込ませて売っている場合があります。
その場合、ペルシャ絨毯自体は本物ではあるものの偽サインが入った時点で価値が大きく下がってしまうので、結論としては買取価格は下がります。
そのため「サインが入っていれば高価買取が期待できるが、査定の結果によっては逆に相場を下回る買取価格になる可能性もある」ということを覚えておくと便利です。
ペルシャ絨毯は「ノット密度(目の細かさ)が大切」
ペルシャ絨毯は、基本的に「目が細かいほど価値が高い」です。これは表面を見るよりも裏面を見るほうが分かりやすいです。
これは依頼する業者によっても指標が変わりますが、裏面のマス目の細かさが1cmあたり大体10目以上になってくると、大体中級品~高級品ランクに分類されます。
ペルシャ絨毯の扱いに慣れた人ならば、爪を走らせるだけでも目の細かさが大体分かります。
また、目の細かさの要素は「ノット数」という要素で表され、本場では「ラジ」という単位が使われます。
ラジとは、横1ゲレ(6.5cm)の間でどれだけノットが織られているかを表し、例えば「50ラジ」だと、横幅6.5cmの間に50列の結びがあるという意味になります。ラジ数(またはノット数)が高いほど織りが細かいということになります。
「鑑定書」や「証明書」が付いているか
ペルシャ絨毯に「鑑定書」や「証明書」が付いていると、かなり高い確率で高価買取が期待できます。
ペルシャ絨毯は偽物やコピー品が多く出回っているため、こうした第三者機関の証明が付いていると市場でも評価されやすく、比例して買取相場も高額が期待できます。
証明書の発行機関は一律というわけではなく、ペルシャ手織カーペット協同組合や、個人の骨董商やギャラリーオーナーが発行している物まで様々です。
アンティーク品としての価値が高いペルシャ絨毯か
ペルシャ絨毯は「新品よりも中古品の方が評価が高くなる」場合があり、アンティーク市場でも盛んに取引されている品物です。
これは、ペルシャ絨毯は床に敷いて上を踏んでいくことでどんどん色が良くなり、50年から100年で最も良い色が出てくると言われているためです。
分類としては、作られてから50年以上が経過したペルシャ絨毯を「オールド」、作られてから100年以上経った品を「アンティーク」と呼び、これらの品は特に高値が付きやすいことが知られています。
ただ、近年は化学染料を使った安価なペルシャ絨毯も増えてきたので、使われていくうちに良い色が出てくるというケースは少なくなってきました。
昔に作られたペルシャ絨毯だと全て天然染料を使用しているものも多いのですが、近年では入手困難な染料が増えているため、有名な工房でもだんだん化学染料への置き換えが始まっています。
こうした染料の歴史を鑑みても、昔に作られたペルシャ絨毯は希少価値の観点からでも高価買取が期待できます。
これら5つのポイントに当てはまっているか確認するだけでも、ある程度高く売れるペルシャ絨毯かどうか判断することは出来ます。
特に鑑定書や証明書はついていないものが多いので、もしこうした証明書などが確認できれば高価買取の期待値はかなり上がります!
ここが注意点!
上記のポイントに当てはまるペルシャ絨毯でも、状態によっても買取価格は大きく変わりますし、偽物やコピー品などの可能性も挙げられるので、絶対に高く売れるというわけではありません。
逆に、上記のポイントに当てはまっているか分からない品でも、専門家の査定を受け、高く売れるペルシャ絨毯だと判明する可能性も十分にあります!
ペルシャ絨毯の価値を見極めるのは難しく、査定には知識・経験の両方が必要ですので、価値が気になるペルシャ絨毯があれば骨董品買取業者の無料査定を活用することをおすすめします!
ペルシャ絨毯を高く売る為のコツと注意点
ペルシャ絨毯を高く売るための最も良い方法としては、やはり「お持ちのペルシャ絨毯の買取相場をある程度把握しておくこと」に尽きます!
相場さえきちんと分かっていれば、例えばオークションやメルカリなどで個人売買を行うにしても、買取業者へ売却するにしても、不当に安く売ってしまって損するようなケースは避けられるためです。
また、ペルシャ絨毯は偽物やコピー品、廉価品も多く出回っているため、本物かどうか分からないまま個人売買を行うのはトラブルの元にもなり、おすすめ出来ません。
上述したようにペルシャ絨毯を鑑定するのは知識・経験の両方が必要になりますので、素人では正確な価値を導き出すのはかなり難しいです。
そのため、素人でも簡単にペルシャ絨毯の買取相場を知る方法としては、まず2社以上の骨董品買取業者に相見積もりを依頼し、買取相場と作家作品かどうかを把握する方法をおすすめしています。
「いくつもの買取業者に聞くのは大変そう」と思うかも知れませんが、メール査定を利用すれば無料で色々な相談が出来ますし、問い合わせの内容は使い回し出来るので手間も掛かりません。
ペルシャ絨毯の買取相場は業者によってもかなりバラつきがあるので、複数の業者へ依頼することでおおよその買取相場を簡単に把握できます。
また、業者ごとの買取価格差も分かるので、実際に買取に出す際も一番高く売れる業者が簡単に分かります。
専門家からどういう作品なのかも教えてもらえますし、正しい買取価値を簡単に知ることが出来るので、ペルシャ絨毯のような複雑なアンティーク品の価値を知る際には「複数の買取業者に質問する」という方法が手軽・正確でおすすめです!
ペルシャ絨毯の鑑定・売却のおすすめ業者は?
ペルシャ絨毯は鑑定書や証明書が付いているものは少ないため、基本的に価値の見分けが難しく、「目の細かさ」「産地や図柄」「サインの有無」など、作品そのものから価値を読み取る必要があります。
また、ペルシャ絨毯のような高級品になると、その時々の市場の状態によっても簡単に買取相場が動きますので、鮮度の高い確実な相場を知るためにも、一度はプロの意見を聞いておくことを推奨します。
ペルシャ絨毯は重くてかさばるので処分を考える方も多いのですが、本来の価値を知らないまま捨ててしまったり、安値で適当に処分してしまうには非常にもったいない品ですので、まずは当サイトでもおすすめの骨董品買取業者「福ちゃん」か「日晃堂」に無料相談して、価値を確認してみることをおすすめします。
ペルシャ絨毯の買取をしている業者は色々とありますが、こちらの二社を特におすすめしている理由は「買取価格・鑑定力・専門性・サービス対応」など骨董品買取に関する実績が特に優れていたからです。
特に、福ちゃんは焼物やアンティークにも精通している中尾彬さんと池波志乃さんがご夫婦でイメージキャラクターとして起用し、テレビCMなどのメディア展開、200万点をこえる買取実績数など、大手買取業者として信頼できるので、ペルシャ絨毯の買取で悩んでいれば福ちゃんに相談すれば間違いありません!
福ちゃんのおすすめポイントまとめ
- 骨董品買取でも経験豊富な査定士が在籍
- 骨董品買取サービスは完全無料で利用可能
- 総合買取業者なので、幅広い不用品でもまとめて任せる事ができる
- 実績豊富な大手買取業者の一社なので、大手としての安心感あり
- 遺品丸ごとパックという独自サービスあり
福ちゃんの骨董品買取サービスのメリットを挙げればキリがありませんが、全国的に見てもここまで総合的に優れた骨董品買取サービスを提供しているのは福ちゃんの他にありません。
「ペルシャ絨毯の買取価格が知りたいだけ」といった、相談だけをしたい時も福ちゃんでは積極的に対応しています。
もしも、自宅で気になるペルシャ絨毯が見つかってどうしようか悩んでいれば、とりあえず福ちゃんに相談して色々と教えてもらうとよいでしょう!
ペルシャ絨毯買取についてまとめ
ペルシャ絨毯は古くから価値の高い品として知られ、王族貴族にも愛されてきた歴史があり、日本でもバブルの頃に高級インテリアとして大流行しました。
ペルシャ芸術を代表する優れた美術工芸品で、ウールあるいはシルクで丁寧に作られるため踏めば踏むほど良い風合いが出て、その美しさはアンティーク品としても高く評価されています。
ただペルシャ絨毯の鑑定は極めて難しく、例えばウールだから、あるいはシルクだからといった一つの項目だけで買取価格が決まるわけではなく、制作年代や図柄、産地など複数の鑑定ポイントが存在します。
こうしたいくつもの鑑定ポイントを一つ一つ正確に見ていかなければ正しい価値にはたどり着けないので、ペルシャ絨毯の価値を調べる際にはプロの力を借りることをおすすめしています。
このページでも紹介した買取業者「福ちゃん」と「日晃堂」は、これって価値があるのかな?等の気軽な相談やメール査定をはじめ、買取成立またはキャンセルに至るまで全て無料で利用できます。
また、全国無料の出張買取も展開しているため、重くて大きなペルシャ絨毯でも簡単に買取可能で、わざわざお店まで運ぶ手間もありません。
福ちゃんと日晃堂は、クーリングオフ制度にも対応・お客様相談室の設置など、買取が初めてという方でも安心して利用できるように門戸が開かれています。
もちろん、「鑑定料を払って見てもらうような、本格的な鑑定に出すほどでもない」「敷居が高い業者に頼んで、もし偽物のペルシャ絨毯だと分かったら恥ずかしい」等、なかなか一歩が踏み出せない場合にも安心しておすすめ出来る買取業者です!